ネクタイの選ぶコツとは?

ネクタイを選ぶことは男性だけではなく女性もプレゼントなどで行うことだと思いますが、
ネクタイを結ぶと言う行為は全く無いというわけではないかも知れませんが、
女性にとっては、なかなか機会が少ないことだと思います。
スカートの履き心地を分かっている男性もほとんどいないという発想をすると分かりやすいと思いますが
ネクタイの柄は分かってもネクタイの締め心地と言うのは締める経験の少ない女性は
分からない方が多いのではないかと思います。
ネクタイの締め心地と言うのはこれも人それぞれに違うと思います。
プリントの滑りの良い物をお好みの方と、ジャガードなどの織物のかちっとして硬い感じのもの。
締めてもゆるみ難いものをお好みの方といらっしゃると思います。
後は芯地の厚みの違い。これは流行によります。
ネクタイの結び目を大きくするのが流行の時はネクタイの芯も厚いものを入れボリュームを持たせるようにしたりし、
それとは逆の流行の時もあります。
当然ネクタイの作り方によってシャツの衿も長く開きが広くなったり、逆に衿が短く開きも狭いものになったりもします。

ネクタイを上手に見せるコツとは?

ネクタイは、ただ結ぶだけではいくら良いネクタイをしていても全て台無しになってしまうと思うんです。
ネクタイの柄・太さだけでは決してオシャレを演出する事はできません。
ネクタイを結ぶ時結び目を横から「ペッタリ」押さえていませんか??
自分の鼻をつまむ要領で結び目をつまんで押さえて結んでみましょう。
人の顔の骨格にしても鼻はスッキリ立っているほうが綺麗だと思いませんか?
ネクタイの結び目も同じと例えていただくと分かりやすいと思います。
「ぺチャ!!」っとならないように注意してくださいね!!
ちょっとした心がけをすることでネクタイ結びの達人に1歩近づきました!!
ネクタイ結び方は「シャツのえりの形状」や「スーツのVゾーンの大きさ」
によって使い分けるのが本当のオシャレの達人だと思ってます。
実際、ネクタイの結び方は、たくさんあること、ご存知ですか?実は多くあります。

覚えておきたい代表的な4種類の「ネクタイの結び方」

★プレーンノット★
「プレーンノット」は、最も一般的で基本的な簡単な結び方。
結び目が細く小さく仕上がります。
「プレーンノット」は、レギュラーカラーベースのシャツと相性が良いです。
★ダブルノット★
「 ダブルノット」は、固く結んでも、緩く結んでも味が出る、細く長い結び目が特徴になってます。
「プレーンノット」よりも結び目が細長くなる結び方です。
結び方としてはプレーンノットと同じ手順で、最後に「プレーンノットは一回」巻くのを、
「ダブルノットの場合は2回」巻きつけ仕上げます。
★セミウィンザーノット★
セミウィンザーノットは、結び目が「プレーンノット」と「ウィンザーノット」の
中間的な大きさになる結び方で、「プレーンノット」に次いで知られている結び方。
結び目が「プレーンノット」より大きいので、衿の短めのレギュラーカラー、
もしくはシャツの衿あき角度がやや広めのセミワイドカラーと相性抜群です。
★ウィンザーノット★
ウィンザーノットは、結び目が最も大きく、正三角形に近い形で表現される結び方。
結ぶ時短くなりすぎてしまう場合があるのでちょっとしたコツが必要ですが、
大剣側を長くとってから結び始めると調度良い長さで結ぶ事ができます。
結び目が大きい分「ワイドスプレッドカラー」のシャツと相性抜群!!
バランスよく衿元を表現する事ができます。

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